【漫画】人間テストが面白い!
今回は、動物たちが人権獲得のため奮闘する漫画「人間テスト」をご紹介
ジャンプルーキーで無料で読めるのでとりあえず見てみてください
僕はそのままジャンププラスで連載してもいいんじゃないかと思うぐらい面白かったのですが、どうだったでしょうか
ジャンプルーキーで連載されていたため知名度はあまり高くありませんが、作品の面白さはアニメ化してもおかしくないほどだと思います
僕はとにかくもっと知ってほしいんじゃ!!
人間テストの面白ポイント5選!
【ここから先、漫画のネタバレを含む!!!】
1つ目.シリアスとふわふわのギャップ
かわいい要素とシリアス要素のギャップがたまらない!
漫画序盤はこちめちゃんがかわいい漫画かと思いきや、内容が進むにつれて少しずつダークな展開になっていきます
猿以外ほぼ不合格だったり、合格して人権を獲得しても仕事につけなかったり、動物大量死の過去があったり、そもそもテスト自体人間が利己的に考えたものだったりと、
かわいい要素とシリアス要素のギャップが別々の刺激を与えてくれて面白いです
こちめちゃんかわいい
動物たちがとにかくかわゆい、尊い😔
2つ目.やっぱり試験って面白い
HUNTER×HUNTERでもナルトでも試験編って面白いですよね
読者も一緒にどうすればいいのか考えることができて、漫画内の試験に参加しているような感覚になれます。
「人間テスト」では動物が人間になるに当たって筆記試験、実技試験、面接と試験を受けて行きます。
筆記試験では7歳くらいの学力が必要になるテストを受けさせられるのですが、自分に解けるのかなと不安になってしまいます。
と思ったらテストが英語なので無理でした。僕は人間になれません、
実技試験、面接編ではいい意味で読者を裏切る展開が続くので見ていて楽しいです。
3つ目.謎が謎を呼ぶ物語
漫画を読み進めるほど謎が増えていきます
変に知識を持っているぽぽんは何者なのか、主人公大神の狙いはなんなのか、寿命が短く容姿も違う動物は人間界で生きていけるのか、答えが知りたくてどんどん読む手が止まらなくなります
4つ目.人間とはなにかを問う強烈なテーマ
僕がこの漫画を好きな一番の理由が、「人間とはなにか」というテーマを扱っている所です。個人的には「寄生獣」と似たような物を感じます。人間と動物との間で知能格差が薄れてきている世界で、人と同じように物を考え、人と同じように言葉で気持ちを表現する動物は、人間と同じなのではないだろうかと考えてしまいます。人間テストに合格した生き物が人間だとすると、人間は知能や知識で定義される生き物になってしまいますが、この漫画で最終的に描かれる人間の定義は全く違う物になっていきそうです。
作者、大森えす先生現在プロとして活躍中
現在、大森えす先生は【人間テスト】の連載を休載されており、ジャンププラスに3つの読み切り作品を掲載しています。
他にもNinQという名前でキッズ向けにYouTubeチャンネルを運営しています(今は出していないのかな?)
めちゃめちゃクオリティ高いのに視聴回数が見合っていない、、
とにかくはやく続きが読みたい!応援しております!!